いまさらの社会勉強
ただ見て勉強していても面白くないので、見たことをHTML化してとっておくことにした・・・。 高校終わって以来いろいろなことを忘れ趣味や仕事のことばかり覚え、おろそかになったものを中心に 学び、気まぐれに作っていこくことにしました。
社会系
内閣総理大臣(2000年あたりから)
参考にしたサイト84代 小渕恵三(おぶち けいぞう) 1998/07/30~2000/04/05 自由民主党
85代 森喜朗(もり よしろう) 2000/04/05~2000/07/04 自由民主党
86代 森喜朗(もりよしろう) 2000/07/04~2001/04/26 自由民主党
87代 小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう) 2001/04/26~2003/11/19 自由民主党
88代 小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう) 2003/11/19~2005/09/21 自由民主党
89代 小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう) 2005/09/21~2006/09/26 自由民主党
90代 安倍晋三(あべしんぞう) 2006/09/26~2007/09/26 自由民主党
91代 福田康夫 2007/09/26~2008/09/24 自由民主党
92代 麻生太郎 2008/09/24~2009/09/16 自由民主党
93代 鳩山由紀夫 2009/09/16~2010/06/08 民主党
94代 菅直人 2010/06/08~2011/09/02 民主党
95代 野田佳彦 2011/09/02~2012/12/26 民主党
96代 安倍晋三 2012/12/26~自由民主党
省庁
これは特に忘れているというか、だいぶ変わったような・・・まずは概要をwikiからいただきました
- 首相官邸
- 総理大臣官邸(そうりだいじんかんてい)は、内閣総理大臣の執務の拠点である。一般に総理官邸、首相官邸、あるいは単に官邸ともいう。所在地は東京都千代田区永田町二丁目3番1号。隣接して内閣総理大臣が居住する総理大臣公邸がある。なお「官邸」は、総理大臣および内閣官房スタッフによる、内閣運営の核となるチームを指す俗語としても用いられるが、本項では本義である建物について記述する。
- 内閣官房
- 内閣官房(ないかくかんぼう、英訳名:Cabinet Secretariat)は、日本の行政機関の一つ。内閣法に基づき、内閣に置かれる。内部組織の一部が総理大臣官邸に置かれることから、慣用的に首相官邸あるいは官邸と呼ばれることも多い。内閣の補助機関であるとともに、内閣の首長たる内閣総理大臣を直接に補佐・支援する機関である。具体的には、内閣の庶務、内閣の重要政策の企画立案・総合調整、情報の収集調査などを担う。
- 人事院
- 人事院(じんじいん、英訳名:National Personnel Authority)は、日本の行政機関のひとつ。国家公務員法に基づいて設置された中央人事行政機関である(第2章)。国家公務員の人事管理の公正中立と統一を確保し、労働基本権制約の代償機能を果たすため、いわゆる行政委員会として人事院規則の制定改廃や不利益処分審査の判定、給与に関する勧告など、人事行政に広汎な権限を有する。人事行政の公平を保つため、その権限は内閣から独立して行使することができる。
- 内閣府
- 内閣府(ないかくふ、英訳名: Cabinet Office, "CAO")は、日本の中央省庁の一つ。内閣機能強化の観点から、内閣を助けて内閣の重要政策に関する企画立案及び総合調整、内閣総理大臣が担当するのがふさわしい行政事務の処理などを行うことを任務とする。
- 警察庁
- 警察庁(けいさつちょう、英: National Police Agency)は、日本の行政機関。内閣総理大臣の所轄の下に置かれる国家公安委員会に設置される「特別の機関」である。警察制度の企画立案のほか、国の公安に係る事案についての警察運営、警察活動の基盤である教養、通信、鑑識等に関する事務、警察行政に関する調整等を行う。通称は“察庁”(さっちょう)。1954年(昭和29年)に公布・施行された警察法により設置された。
- 金融庁
- 金融庁(きんゆうちょう、英: Financial Services Agency)は、日本の行政機関の一つ。日本の金融の機能の安定を確保し、預金者、保険契約者、有価証券の投資者その他これらに準ずる者の保護を図るとともに、金融の円滑を図ることを任務とし(金融庁設置法3条)、内閣府の外局として設置される。長は金融庁長官で、長官の下に内部部局(3局)と審判官(5人)が置かれる。また、長官とは別に、金融庁の事務を掌理する国務大臣として、内閣府特命担当大臣(金融担当)が置かれ、副大臣及び大臣政務官が置かれている。
- 消費者庁
- 消費者庁(しょうひしゃちょう、英語:Consumer Affairs Agency)は、日本の行政機関の一つ。内閣府の外局である。略称はCAA。
- 復興庁
- 復興庁(ふっこうちょう、英訳名:Reconstruction Agency)は、東日本大震災からの復興を目的として、期間を定めて設置された日本の中央省庁である。
- 総務省
-
総務省(そうむしょう)は、日本の行政機関の一つ。行政の基本的な制度の管理及び運営を通じた行政の総合的かつ効率的な実施の確保、地方自治の本旨の実現及び民主政治の基盤の確立、自立的な地域社会の形成、国と地方公共団体及び地方公共団体相互間の連絡協調、情報の電磁的方式による適正かつ円滑な流通の確保及び増進、電波の公平かつ能率的な利用の確保及び増進、郵便事業の適正かつ確実な実施の確保等を任務とする。国家行政組織法別表第1では、総務省が各省の筆頭に掲げられており、閣僚名簿においても原則として総務大臣は内閣総理大臣の次に列せられる。
総務省は、行政組織、公務員制度、地方行財政、選挙、消防防災、情報通信、郵政事業など、国家の基本的仕組みに関わる諸制度、国民の経済・社会活動を支える基本的システムを所管し、国民生活の基盤に広く関わる行政機能を担う省です。今日の我が国を取り巻く内外の厳しい情勢の下で、社会経済システムの改革等を進め、21世紀の我が国の新たな発展基盤を整備・構築することが強く求められています。このため、総務省では、国・地方・民間の適切な役割分担に基づきつつ、行政改革の推進、行政情報の公開の推進、地方分権の一層の推進、地方税財源の充実確保、市町村合併の推進、地域の活性化、国民の安全の確保、情報通信の高度化といった取り組みを重点的に推進してまいります。 - 法務省
- 法務省(ほうむしょう、英語:Ministry of Justice、MOJ)は、日本の行政機関の一つ。基本法制、(日本国憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法など)の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護、国の利害に関係のある争訟の統一的かつ適正な処理並びに出入国の公正な管理を図ることを任務とする(法務省設置法3条)。かつては序列筆頭の省のであった。
- 外務省
- 外務省(がいむしょう、英: Ministry of Foreign Affairs、MOFA)は、日本の行政機関のひとつ。平和で安全な国際社会の維持に寄与するとともに、主体的かつ積極的な取組を通じて、良好な国際環境の整備を図ること、並びに調和ある対外関係を維持し発展させつつ、国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることを任務とする(外務省設置法3条)。1885年(明治18年)の内閣制度創設以後、一度も名称を変えていない唯一の省でもある。
- 財務省
- 財務省(ざいむしょう、英語:Ministry of Finance、MOF)は、日本の行政機関の一つ。健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保を図ることを任務とする(財務省設置法3条)。
- 文部科学省
- 文部科学省(もんぶかがくしょう、英訳名: Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, "MEXT")は、日本の行政機関の一つ。教育の振興および生涯学習の推進を中核とした豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成、学術、スポーツおよび文化の振興並びに科学技術の総合的な振興を図るとともに、宗教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする(文部科学省設置法3条)。略称は文科省。
- 厚生労働省
- 厚生労働省(こうせいろうどうしょう、英訳名:Ministry of Health, Labour and Welfare, "MHLW")は、日本の行政機関の一つ。社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進、並びに労働条件その他の労働者の働く環境の整備及び職業の確保を図ることを任務とする。略称は厚労省。
- 農林水産省
- 農林水産省(のうりんすいさんしょう、英訳名:Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries、略称:MAFF)は、日本の行政機関の一つ。食料の安定供給の確保、農林水産業の発展、農林漁業者の福祉の増進、農山漁村及び中山間地域等の振興、農業の多面にわたる機能の発揮、森林の保続培養及び森林生産力の増進並びに水産資源の適切な保存及び管理を図ることを任務とする(農林水産省設置法第3条)。略称は農水省。
- 経済産業省
- 経済産業省(けいざいさんぎょうしょう、通称:経産省、英訳名:Ministry of Economy, Trade and Industry、略称:METI、メティ)は、日本の行政機関の一つ。民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展、並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図ることを任務とする。
- 国土交通省
- 国土交通省(こくどこうつうしょう、英訳名:Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism、MLIT)は、日本の行政機関の一つ。国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の健全な発達並びに海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする。所掌事務は、国土計画の企画・立案などのほか、都市、道路、建築物、住宅、河川、港湾、官庁営繕などの建設・維持管理といったハード面、国土の測量、交通・観光政策、気象業務、防災対策、日本国内管轄の海の治安・安全等のソフト対策に及び、社会資本整備の中核を担うなど、多岐にわたる。メディアなどでは、国交省(こっこうしょう)と略して呼ばれることも多い。
- 環境省
- 環境省(かんきょうしょう、英: Ministry of the Environment、略称:MOE)は、日本の中央省庁のひとつ。地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備その他の環境の保全(良好な環境の創出を含む。)を図ることを任務とする(環境省設置法第3条)。
- 防衛省
- 防衛省(ぼうえいしょう、英訳名:Ministry of Defense)は、日本の中央省庁のひとつ。日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とし、このために、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊を管理・運営し、並びにこれに関する事務を行うことを任務とする。また、このほか、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定(日米相互防衛援助協定)の規定に基づくアメリカ合衆国政府の責務の日本国内における遂行に伴う事務で他の行政機関の所掌に属しないものを適切に行うことも任務としている。1950年、前身である警察予備隊本部が発足。その後保安庁、防衛庁を経て、2007年(平成19年)1月9日に省に昇格した。
欧文基本略語
- DAC (Development Assistance Committee)
- 開発援助委員会
- ADB (Asian Development Bank)
- アジア開発銀行
- ESCAP (Economic and Social Commission for Asia and the Pacific)
- アジア太平洋経済社会委員会
- ICPO (International Criminal Police Organization)
- 国際刑事警察機構
- IFAD (International Fund for Agricultural Development)
- 国際農業開発基金
- NNP (Net national product)
- 国民純生産。国民純生産(NNP)は、国内純生産(NDP)に海外からの純所得受取を加えたものに等しくなります。国内純生産(NDP)と国民純生産(NNP)の違いは、海外からの純所得受取の金額を含むかどうかにあります。
- NDP (Net domestic product)
- 国内純生産。国内純生産(NDP)とは、国内総生産(GDP)から固定資本減耗を差し引いたものをいいます。国内総生産(総:グロス)と国内純生産(純:ネット)の違いは、固定資本減耗の金額を含むかどうかにあります。
- AFTA (Asean Free Trade Area)
- アフタ/アセアン自由貿易地域
- AIDS (Acquired Immunodeficiency Syndrome)
- エイズ/後天性免疫不全症候群
- APEC (Asia-Pacific Economic Cooperation Conference)
- エイペック/アジア太平洋経済協力会議
- ASEAN (Association Of South-East Asian Nations)
- アセアン/東南アジア諸国連合
- ASEM (Asia-Europe Meeting)
- アセム/アジア欧州会合
- BIS (Bank For International Settlements)
- ビズ/国際決済銀行
- CB (Convertible Bond)
- 転換社債
- CEO (Chief Executive Officer)
- 最高経営責任者
- CIS (Commonwaalth Of Independent States)
- 独立国家共同体
- CTBT (Comprehensive Nuclear Test Ban Treaty)
- 包括的核実験禁止条約
- DI (Diffusion Index)
- 景気動向指数
- ECB (European Central Bank)
- 欧州中央銀行
- EPA (Economic Partnership Agreement)
- 経済連携協定
- EU (European Union)
- 欧州連合
- FAO (Food And Agriculture Organization Of The United Nations)
- 国連食糧農業機関
- FIFA (Federation Internationale De Football Association)
- フィファ/国際サッカー連盟
- FRB (Board Of Governors Of The Federal Reserve System)
- 米国連邦準備制度理事会
- FTA (Free Trade Agreement)
- 自由貿易協定
- G8 (Conferance Of Ministers And Governors Of Th Group Of Eight Countries)
- 先進8カ国蔵相・中央銀行総裁会議
- GDP (Gross Domestic Product)
- 国内総生産
- GNP (Gross National Product)
- 国民総生産
- HIV (Human Immunodeficiency Virus)
- 人免疫不全ウィルス
- IAEA (International Atomic Energy Agency)
- 国際原子力機関
- IAS (International Accounting Standerds)
- 国際会計基準
- IBRD (International Bank For Reconstruction And Development)
- 国際復興開発銀行(世界銀行)
- ICC (The International Criminal Court)
- 国際刑事裁判所
- IDA (International Development Association)
- 国際復興開発銀行(第二世界銀行)
- ILO (International Labour Organization)
- 国際労働機関
- IMF (International Monetary Fund)
- 国際通貨基金
- IOC (International Olympic Committee)
- 国際オリンピック委員会
- ISO (International Organization For Standardization)
- イソ/国際標準化機構
- JAS (Japanese Agricultural Standard)
- ジャス/日本農林規格
- JIS (Japanese Industrial Standards)
- ジス/日本工業規格
- M&A (Merger & Acquisition)
- 企業の吸収・合併と企業買収
- MFN (Most Favored Nation Treatment)
- 最恵国待遇
- NATO (North Atlantic Treaty Organization)
- ナトー/北大西洋条約機構
- NGO (Non-Governmental Organization)
- 非政府組織
- NIES (Newly Industrializing Economies)
- ニーズ/新興工業経済地域
- NPO (Non-Profit Organization)
- 民間非営利団体
- NPT (Treaty On The Non-Proliferatin Of Nuclear Weapons)
- 核兵器不拡散条約
- ODA (Official Development Assistance)
- 政府開発援助
- OECD (Organization For Economic Cooperation And Development)
- 経済協力開発機構
- OPEC (Organization Of Petroleum Exporting Countries)
- オペック/石油輸出国機構
- OSCE (Organization For Security And Cooperation In Europe)
- 欧州安全保障協力機構
- PKF (United Nations Peace-Keeping Forces)
- 国連平和維持軍
- PKO (United Nations Peace-Keeping Operations)
- 国連平和維持活動
- PTSD (Post-Traumatic Stress Disorder)
- 心的外傷後ストレス障害
- SCO (Shanghai Cooperation Organization)
- 上海協力機構
- SDI (Strategic Defence Initiative)
- 戦略防衛構想
- START (Strategic Arms Reduction Treaty)
- スタート/戦略兵器削減条約
- SWF (Sovereign Wealth Fund)
- 政府系ファンド
- TICAD (Tokyo International Conference On African Development)
- アフリカ開発会議
- TOB (Take-Over Bid)
- 株式公開買い付け
- TOPIX (Tokyo Stock Price Index)
- トピックス/東証株価指数
- UNCTAD (United Nations Conference On Trade And Development)
- アンクタッド/国連貿易開発会議
- UNDC (United Nations Disarmament Commission)
- 国連軍縮委員会
- UNDP (United Nations Development Programme)
- 国連開発計画
- UNEP (United Nations Environment Programme)
- 国連環境計画
- UNESCO (United Nations Educational, Scientific, And Cultural Organization)
- ユネスコ/国連教育科学文化機関
- UNICEF (United Nations Childern's Fund)
- ユニセフ/国連児童基金
- WHO (World Health Organization)
- 世界保健機関
- WIPO (World Intellectual Property Organization)
- 世界知的所有権機関
- WTO (World Trade Organization)
- 世界貿易機関
- CPI (Consumer Price Index)
- 消費者物価指数
政治経済
- インフレーション(インフレ)
- 通貨が異常に増発された状態。通貨が増発されて物価が高騰する。通貨の量が増えてもそれに対応するだけの生産量の増加があるときは起こらない。経済学においてモノやサービスの全体の価格レベル、すなわち物価が、ある期間において持続的に上昇する経済現象である。
- デフレーション(デフレ)
- 通貨量が商品流通に必要な量以下の状態で、商品の供給に対して需要が少ないので商品が売れず物価が低落し、生産活動が縮小し不況の様相を呈する。物価が持続的に下落していく経済現象を指す
- スタグフレーション
- 経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する状態を指す。
- デノミネーション(デノミ)
- 通貨単位の変更
- 三権分立
-
- 天皇の国事行為
-
内閣の助言と承認により、国民のために以下の国事行為を行うことが定められている。(10個)
- 憲法改正、法律、政令及び条約を公布する
- 国会を召集する
- 衆議院を解散する
- 国会議員の総選挙の施行を公示する
- 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免 並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証する
- 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証する
- 栄典を授与する
- 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証する
- 外国の大使及び公使を接受する
- 儀式を行う
- 国会の地位
-
国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関
- 立法についての権限
- 法律の制定、条約の承認、憲法改正の発議(各議員の3分の2以上の多数の賛成による)
- 財政についての権限
- 予算の制定、決算の承認
- 行政についての権限
- 内閣総理大臣の氏名、国政調査権
- 司法についての権限
- 裁判官の弾劾裁判、国会の自立権・・・会期・内部規律を自由に決定、議員の不逮捕特権や言論、表決の自由
- 内閣の地位
- 行政の最高機関、議員内閣制のため内閣は国会の承認によって成り立ち、内閣は国会に対して連帯責任を負う
- 内閣総理大臣
-
国会議員の中から国会の議決で指名、天皇が任命
- 内閣の権限
-
- 法律の執行と国務の総理
- 外交関係の処理と条約の締結
- 官史の任命とその事務の掌理
- 予算の作成・国会への提出
- 政令の制定
- 大赦・特赦・減刑・刑の執行の免除及び復権の決定
- 天皇の国事行為に対する助言と承認
- 最高裁判所長官の指名と裁判官の任命
- 衆議院の解散
- 裁判所の地位
- 司法権の主体(「すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する」第76条)であり、違憲立法審査権(国会や内閣のつくった法律・命令・規則などが憲法にてきしているか最終的に判断する権限)をもつ
- 裁判所の構成
-
- 最高裁判所
- 長官1名:内閣が指名、天皇が任命。裁判官14名:内閣が任命。大法廷・小法廷で構成、特に定められた抗告、違憲立法審査
- 下級裁判所
- 高等裁判所・地方裁判所・簡易裁判所・家庭裁判所から構成される。裁判官の指名権は最高裁判所がもち、内閣が任命。
- 高等裁判所
- 地方裁判所の第一審判決に対する控訴、とくに定められた場合以外の地方裁判所の決定・命令に対する抗告、地方裁判所の第二審判決、簡易裁判所の第一審判決に対する上告、内乱罪の第一審。
- 地方裁判所
- 簡易裁判所の判決に対する控訴、高等裁判所や簡易裁判所以外の第一審、とくに定めた場合以外の簡易裁判所の決定・命令に対する抗告。
- 簡易裁判所
- 訴訟が10万円以下の訴訟、罰金以下の計に当たる罪、窃盗及びその未遂の罪
- 家庭裁判所
- 家庭内の事件や少年に関する事件などの審判や調停
- 訴訟の種類
-
- 民事訴訟
- 個人や集団の間に生ずる権利・義務の争いをめぐる訴訟。
- 刑事訴訟
- 犯罪がある場合、国家が裁判所に対して起こす訴訟。原告は検事で被告は犯罪を行ったとみられる者。
- 行政訴訟
- 国家や地方公共団体の行政によって起こされた問題に対する訴訟。日本国憲法では特別の行政裁判所は設けられずに地方裁判所で行われる
- 裁判所
-
国語系
諺
- 年貢の納め時
- 悪事をし続けた者が、ついに捕まえられて罪に服さねばならなくなった時、または、その頃合の意。帯っていた年貢を清算する時という意から。
- 昔の剣(つるぎ)今の菜刀(ながたな)
- 昔は剣だったものが、今出は菜切り包丁にしか通用しない。古くなれば時世に合わない事。盛んなときは優れた働きをした人も、年とれば重んじられなくなる事。
- 風に順(したが)いて呼ぶ
- 風下に向かって呼べば、風の力によって声がよく達する。このことから、他力で事をなす例え。また、勢いに乗じて事を行えば功を成しやすい例え。
- 席暖かなるに暇(いとま)あらず
- 大変忙しいこと。座席が暖まる暇がないくらい、あちこち飛び回っているという意。
- 蛞蝓(なめくじ)に塩
- ナメクジに塩をかけると縮むことから、苦手なものに出会って萎縮してしまうことのたとえ。
- 子は親をうつす鏡
- 子には親の愛情やしつけが反映するものだから、子を見れば親の人柄が分かる。
- 百害あって一利なし
- 多くの弊害があるばかりで一つもよい事が無いという事。
- 百里来た道は百里帰る
- 百里来たのだから、引き返すには帰りも百里有る事を覚悟しなければ成らない。自分の行いには相応の報いは必ず有り、責任は免れないと言う事。
- 冥途(めいど)の使い
- 出掛けたまま、再び戻ってこない使いをたとえて言う。「薩摩飛脚」とも言う。飛脚(ひきゃく)⇒ 急用を遠い土地に知らせる使いの人夫。
- 老馬の智
- 老馬はよく道を知っているということから、経験のある者は物事の方針を誤らない。転じて、譜代の恩顧を受けた者が主人の恩義を忘れぬ事を言う。
- 連木(れんぎ)で重箱洗う
- すみずみまで注意することなく、ごく大ざっぱな事。「重箱の隅を楊枝でつつく」の反対。
- 四苦八苦
- この世に存在するあらゆる苦しみ。仏教の生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)の四苦を合わせて八苦とする。
- 後悔先に立たず
- 事が過ぎてから後悔しても何の益もない。にもかかわらず、その事のある前には気がつかないものであるとの意。「後悔先に立たぬ事を弁(わきま)へざること。誠に愚かなるかな」
- 風に順(したが)いて呼ぶ
- 風下に向かって呼べば、風の力によって声がよく達する。このことから、他力で事をなす例え。また、勢いに乗じて事を行えば功を成しやすい例え。
- つまり肴(ざかな)
- 予定の時間に酒宴が終わらず、肴も尽きて、あわてて肴を追加すること。不手際のあげく、苦しまぎれに打った最後の手がまたまずい結果となることのたとえ。
- 餅腹(もちばら)三日
- 餅は腹持ちのよい食品と言う事。
- 親しき中に垣をせよ
- 親しすぎると、かえって時には不和になることがあるから、一定の隔てをおいて、慣れすぎないように注意しなければならない。(類)親しき中にも礼儀あり(英)To preserve friendship one must build walls.友情を維持するためには、二人の間に壁を設けることが必要である
- 小判で面(つら)張る
- 金銭の力で相手にいやと言わせぬようにすることのたとえ。
- 子は三界(がい)の首枷(かせ)
- 親の子に対する愛着と苦悩は、ちょうど首枷をはめられたように、過去、現在、未来にわたって耐える事が無いとの意。「三界」には色々の意味があるが、ここでは過去、現在、未来。「首枷」は、罪人の首にかける鉄製または木製の刑具。
- しし食った報い
- 悪い事をしたことの当然の報い。禁じられていることを楽しんだ後の苦しい報い。「しし」は鹿と猪の肉を言う。伊勢神宮は鹿と猪を神の使いとしていた。これを食べた者は神罰をうけるとされていた。
- 地獄へも連れ
- どんな所へ行くのでも、同伴者があるのがよいものだとの意。
- 人に一癖
- 誰でも必ず癖をいくつか持っているという意。
- 草木も眠る丑(うし)三つ時
- 真夜中の二時から二時半のこと。人や動物はもとより草木も眠っていると思われるほど夜の更けた森閑(しんかん)とした頃。
- まさかの時の友が真の友
- A friend in need is a friend indeed.昔、こんな事を聞いた事が有る。10人の友達を持つより、1人の親友を持て。
- 初めが大事
- 何事でも、はじめが最も重大であるから、よく考えて事に当たるべしとの意。(類)初心忘るべからず
- 水に流す
- 今までのいざこざ、気まずさを一切とがめずに、新しい繋がりをもつ事。「水にする」「水になす」ともいう。
- 帯に短し襷(たすき)に長し
- 中途半端で役に立たない事。丁度いいものはなかなかないことのたとえ。
- 立錐(りっすい)の地無し
- 錐(きり)を立てるほどわずかな土地もないということで、少しのすきまもなくぎっしり詰まっていること。
- 二の足を踏む
- 尻込みする。事を起こすのをためらうこと。
- 大事の前の小事
- 大きな事を行うには、小さな事にも注意しなければならない。また、大事を行うには小事を犠牲にしてもやむをえない、という意もある。
- 正直者が馬鹿を見る
- 悪賢い者はうまく立ち回って利益を得るのに、正直者は人に騙されやすく損をする「正直も馬鹿のうち」「正直は阿呆の異名」というのさえある。
- 親の脛(すね)を噛(かじ)る
- 子がまだ独立して生活できず、親の世話になっていること。すねかじり。
- 親の恩は子でおくる
- 親には恩返しができなくても、自分が親になったとき子を育てる苦労をして、間接的に親の恩に報いることをいう。「子を持って知る親の恩」ということがある。
- 美味(びみ)も喉三寸
- 旨いまずいと感じるのは口中だけで、喉を通って腹の中へ納まってしまったら差異はない。恩義を受けてもケロリとしている人を例える言葉。また、喜びも楽しみもつかの間のことで、はかないものであるという意味にも用いられる。
- 冷やかな手・暖かな心
- 握手のとき手の冷たい人は、心の暖かい人であるとの意。
- 年寄りの昔ばなし
- 老人は、とかく昔を恋しがり、昔はよかったとかなんとか言うものだ。(英)The old sees better behind than the young before.若い者が将来をよいと思うよりも、年寄りが過去をよかったと思う情の方が強い。
- 天知る地知る我知る人知る
- 他人は知らなくとも天地の神々、自分、相手の人は知っているから、不正は必ず現れる「四知」とも言う。中国五漢の楊震が王密から「夜で誰も知る者はいないから、この金を受け取って欲しい。」と賄賂を贈られた時に、「天の神も、地の神も、自分も、あなたも知っている。どうして知る者がいないと言うのか。」と断ってしまった故事。
- 証文の出し後(おく)れ
- 証拠書類は争いをやっているときに出さなければならないのに、争いがすんでから出したのでは効果がない。時機に遅れて役に立たないのを例えて言う。
- ぽつぽつ三年波八年
- 日本画の修業は厳しく、長い年月がかかるということ。点々の苔(こけ)が描けるようになるまで三年、波の形が描けるようになるまで八年もかかるという意。
- 旅は道連れ世は情け
- 旅行には道連れが、世渡りには人情が大切であるという事。
- なれて後は薄塩
- 漬物を漬ける際には、初めは塩味を強くし、よく漬かってからは薄味にするのがよいという意から、人の付き合いも、初めから甘い顔を見せて侮(あなど)られないようにしなければならないという事。
- 習うより慣れよ
- 何事も、人に教えてもらうより、自分で努力して慣れる方が上達する。(英)Practice makes perfect.練習は完全を生む
- 泰斗(たいと)
- その道における最高権威者、第一人者のこと。泰山(たいざん)と北斗七星のように尊ばれる人。「泰山」は中国山東省の名山。「北斗七星」天帝の乗り物。陰陽を分かち季節を定める星として重んじられた。
- 礼に始まり乱に終わる
- 酒宴は礼儀正しく始まるが、やがて無礼講となり乱れて終わる。
- 鼻毛をよむ
- ばかは鼻毛が長いという。その鼻毛を一本一本数えられるということで、すっかり弱点を見抜かれて、うまくあしらわれる事。とくに、女から男に対する場合によく用いる。
- 末の露(つゆ)本の雫(しずく)
- 葉末にある露と、根本に残る雫と、遅速の違いはあっても、早晩ともに消える運命にあるように、人の寿命も長短の差はあるが、やがては共に、はかなく終わるものである。
- 頭寒足熱
- 頭はすずしく足は暖かいのが健康な状態。健康を保つには頭を冷やして足を暖めるのがよい。
- 舞二年太鼓三年笛五年鼓(つづみ)八年謡(うたい)八年
- 芸事をひととおり習得する迄にかかる、およその修業年数を言った言葉。
- 提灯(ちょうちん)持ち足元暗し
- 提灯持ちは後に続く人の足下を照らしながら歩くので、自分の足元は暗くて歩きにくい。身近な事はかえって分かりにくいたとえ。(類)灯台下暗し
- 紅一点
- 緑の中に一輪の紅花があって異彩を放つこと。転じて、多くの男性の中の一人の女性をいう。
- 旅は道連れ世は情け
- 旅行には道連れが、世渡りには人情が大切であるという事。
- 飛んで火に入る夏の虫
- 灯火に寄って来る虫のように、自ら求めて不幸になる事を言う。
- 団栗(どんぐり)の背比べ
- どれもこれも同じように平凡で、特にすぐれたもののないことのたとえ。団栗(クヌギの実)をもってきたのは、その背が低いという形の上からと、栗に比べると、まずくてつまらないものだという軽蔑の気持ちも含まれている。
- 提灯(ちょうちん)持ち
- 人の手先に使われたり、頼まれもしないのに人の宣伝に努めて他人のご機嫌を取ろうとする軽薄な人の事。
- 逃げるが勝ち
- 喧嘩や争いごとでまともに勝負をきめるよりも、その場は逃げて、あとで違ったことで勝った方が利口であるとの意。
- 淀む水には芥(ごみ)溜まる
- 水が一カ所にたまって流れなければ、ごみがたまり水が腐るように、新しい人や空気を入れかえないと腐敗を生じること。
- 豆腐で歯をいためる
- 柔らかい豆腐で歯を痛めることなどないところから、ありえない事の例え。
- 出雲の神の縁結び
- 結婚は出雲の神様によって、ちゃんと決められるので、人間の自由意志でどうにもなるものではない。
- 堂に升(のぼ)り室に入(い)らず
- 「堂」は、表座敷。「室」は、奥の間。すなわち、表座敷に上がり、それから奥の間にはいるということで、学問の奥義をきわめるには、そのような次第順序があるというたとえ。
- 蓼(たで)食う虫もすきずき
- 人の好き嫌いは、人それぞれさまざまであるということ。好みは人によって違うということ。または、物好きなことのたとえ。辛い蓼の葉を好んで食べる虫がいるように、人の好みもそれぞれ異なるものである。
- 奇貨(きか)居(お)くべし
- 珍しいものは買いこんでおく方がよい。時機が来て思わぬ大きな利益があるものである。転じて、他日役にたつものなら、今その費用を惜しむべきではないとの意。また、将来の期待できる人間はかくまっておいて、彼を利用する時機が来るのを待つがよいという意味もある。(類)好機逸すべからず
- 天狗の飛び損ない
- 日頃から得意にしていることを、思いがけなく失敗すること。
- 鯛も比目魚(ひらめ)も食うたものが知る
- 食べた経験が無ければ、鯛とひらめの区別はよく解らない。経験の無い者には物事の僅かな相違は分からないと言う事。
- 子供の喧嘩に親が出る
- 子供同士の喧嘩に親が余計な口出しをする。大人気ないことの例え。又、つまらない事に口出しすることのたとえ。
- 言葉は国の手形
- 言葉のなまりは、その人の出生地をあらわす、ごまかしのきかない証拠である。「訛(なまり)は国の手形」ともいう。
- 石橋を叩いて渡る
- 堅固な石橋でも叩いて渡るように、何事も用心を重ねて行なうとの意。
- 横紙破り
- 無理非道な事をするのを言う。紙(日本紙)を縦に破ればすぐ破れるが、横にはなかなか破れないものである。これをしいて破ろうとするのだから、無理非道を行う事になる。
- 大は小を兼ねる
- 大なるものは、小さなものの効用もあわせ持つ。小さなものは、大きな役にはたたぬとの意。しかし、大は小を兼ねないことも多いので、「大は小を兼ねるも杓子(しゃくし)は耳かきにならず」「大は小を兼ねるも長持は枕にならず」などとも言う。
- 言葉は心の使い
- 言葉は心に思うことを表現する道具であるということ。
- 陰弁慶
- 「弁慶」は、源義経の家来で剛勇な僧。陰では大いに強がっているが、人の前では思うことも言い得ないような人のことをいう。「内弁慶」も同じ。
- 袖(そで)から火事
- 小さなことから大事がひき起こされる事の例え。明暦三年の振袖火事といわれる江戸の大火は、本郷の寺で施餓鬼に振袖を焼いたのが原因。
- 独活(うど)の大木
- 独活の茎は大きいが、弱くて役にたたぬところから、からだばかり大きくて、何の役にも立たないもののたとえ。
- 恋は思案のほか
- 人を恋しく思う情は、理性では解決のつかない問題であるとの意。(類)恋は盲目
- 赤子は泣き泣き育つ
- 赤ん坊が泣くのは、むしろ健康のしるしだということ。(類)泣く子は育つ
- 金を貸せば友を失う
- 親しい友に金を貸すと、それが原因で不仲になると言う事。(参考)end your money and lose your friend.の略語。
- 細工は流々仕上を御覧じろ
- 細工には色々なやり方があるが、とにかく、立派な出来上がりを見て下さい。(類)細工は流々仕上が肝心
- 歳月人を待たず
- 時が過ぎてゆく事のはやい例え。(類)光陰箭の如し
- 女三人寄れば姦(かしま)しい
- 女が三人集まると、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃとてもやかましい。「姦」という漢字は「かしまし」と読み、「やかましい」事。
- 聞いて極楽見て地獄
- 人から聞いた話と、実際に見た事が酷く違っている事。
- 茶腹も一時
- 茶を飲んだだけでも、しばしの間は空腹をしのげるということ。
- 商売は商売
- 親子の間でも勘定は勘定との意。(類)金銭は他人。金銭は親子でも他人。Business is business
- 洞が峠をきめこむ
- 二心をもち、どちらへもつけるように形勢を観望すること。日和見的な態度をとる事。「筒井順慶をきめこむ」とも言う。秀吉が光秀と京の山崎に戦った時、筒井順慶という武将は、優勢な方に味方して利を得ようと、山崎の北の方、洞が峠に陣取って、戦いの成り行きを見ていて、秀光に不利な雲行きに、秀吉側についたという故事。
- 耳に付く
- 同じことを何度も聞かされて聞き飽きていること。また、うるさく聞こえること。または、物音や声などが耳にまとわりついて、いつまでも離れずに忘れられなくなること。
- 無い知恵をしぼる
- たいした知恵もないのに無理やり考え出すこと。
- 五斗米に腰を屈せず
- わずかな俸給のために、上役にぺこぺこしてへつらわない事。
- 少年老い易く学成り難し
- 若いうちに勉強をしておけということ。若いうちはまだ先があると思って学問をないがしろにしてしまうが、すぐに歳月が過ぎて年をとり、結局何も修められずに、時だけがむなしく流れてしまうということから。
- 歯牙(しが)にも掛けない
- 無視をして相手にしないこと。また、まったく問題にもしないこと。歯牙=歯のこと
- 急がば回れ
- 急いで事をなそうと思うなら、危険な近道よりも、回り道でも安全な方を通って行け。 古歌に「もののふのやばせのわたり近くとも、急がばまはれ勢多の長橋。」とある。琵琶湖を渡るのに、やばせの渡しが近道だと思っても、むしろ安全な勢多の長橋を渡って遠回りして行く方がよい。やばせの渡しは、往々にして舟がくつがえってあぶない。「もののふ」は、「矢」の枕詞。
- 口角(こうかく)泡を飛ばす
- 口の端から唾が飛び出すほど、激しくしゃべったり議論をすること。口角=口の両端のこと
- 口八丁手八丁
- しゃべることもすることも抜けめがなく、とても上手だということ。八丁(はっちょう)=巧みなこと。
- 苦しい時の神頼み
- ふだんは神を信じたり拝まないくせに、大きな苦しみや困難にでくわすと、神に祈って力をかりようとすること。
- 鰯(いわし)の頭も信心から
- 鰯の頭のようにつまらないものでも、それに不思議な力がやどっていると信じてしまえば、とてもありがたいものに見えてくるということ。
- 摩訶不思議(まかふしぎ)
- 非常に不思議であること。摩訶(まか)=サンスクリット語で大いなる、非常にの意。
- 天は見通し
- 天は人々の行いを全て見通しているので、偽ることが出来ず、人は必ず自分の行いに見合った報いを受けるということ。
- 千にひとつ
- 多くの中のわずかひとつ、ということ。万一(まんいち)ということ。
- 白羽(しらは)の矢が立つ
- たくさんの中から、とくに選ばれること。または、特別にひとりだけ選ばれること。人間の生贄(いけにえ)を求める神が、望む家の屋根に白羽の矢を立てるという言い伝えより。
- 身も蓋もない
- あまりにもはっきりと言いすぎて、おもしろみがないこと。言動や行動があまりに露骨すぎて、話の続けようがないということ。
- 知識は力なり
- 知識を持つことは自分自身を助ける力となるということ。
- 待てば海路の日和あり
- 物事がうまくいかないときは、気長に待っていれば、そのうちによい事が訪れるということ。今は天候が悪くて出航できないが、そのうちに天気がよくなり、出航できるようになるということから。
- 日蔭の梨
- 外見は立派に整っているが、内実のよくないもののたとえ。
- 貧の盗み恋の歌
- 貧乏すればやりきれなくなって盗みを働き、恋をすればたえられなくなって歌をよむものだ。人間はやりきれなくなれば、どんなことでもするようになるという例え。
- 虎に翼
- 強い虎に翼を与えれば、まさに天下無敵となる、勢力の強い人に、さらに新たな勢力を添えること。(類)鬼に金棒
- 五斗米に腰を屈せず
- わずかな俸給のために、上役にぺこぺこしてへつらわない事。
- 道理百遍 義理一遍
- 物の理屈を百度説いて聞かせるより、一度の義理をつくし相手を感動させる方がまさっているとの意。
- 寝耳に水
- 眠っているとき耳に水を入れられたように、不意の出来事にひどく驚く事のたとえ。
- 摩訶不思議(まかふしぎ)
- 非常に不思議であること。摩訶(まか)=サンスクリット語で大いなる、非常にの意。
- 天は見通し
- 天は人々の行いを全て見通しているので、偽ることが出来ず、人は必ず自分の行いに見合った報いを受けるということ。
- 下衆の後思案(げすのあとじあん)
- 愚かな者は、必要な時はよい知恵や思案がなく、全てが終わったあとに名案が浮かぶ。
- 孔子の倒れ(くじのたおれ)
- 孔子のような偉い人でも、失敗することはあるというたとえ。
- 有卦に入る(うけにいる)
- 有卦の年回りに入る。良いことが当分続きそうなこと。
- 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
- どんなに素材が良くても玉は磨かなければ光らない。いくら才能や能力があっても、学問や修養を積み、磨く努力をしなければ力を生すことができず、立派な人にはなれない。
- 栴檀は双葉より芳し(せんだんは ふたばより かんばし)
- 栴檀は二葉より香しとも、白壇は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ。
- 一石二鳥
- 一つの行為から、同時に二つの利益・効果を得ることのたとえ。
- 二兎を追うものは一兎をも得ず(にとおうものはいっとをもえず)
- 同時に二つのものをしようとすると、どちらも成功せずだめになってしまうこと
- 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
- 復讐のために耐え忍ぶこと、また、成功するために苦労に耐えるという意味を持つ、中国の故事成語である。
- たなからぼたもち
- 思いがけない幸運に恵まれること
- 七転八起
- 「七転び八起き」が四字熟語に転じたもの。また「七」と「八」は数が多いことを表す。
- 塵も積もればやまとなる
- どんなに少しのものでも、積もり積もれば山のようになる。
- 虎穴にいらずんば虎子も得ず
- 虎の子を得るためには、虎の住むほら穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ大きな成功や功名は得られないということ。後漢の班超が匈奴との戦いで危機に陥ったとき、部下に言った言葉から。「虎子」は「虎児」とも書き、「こし」とも読む。
- 石橋をたたいてわたる
- 非常に用心深くものごとを行なうということ
- 多々益々弁ず
- することが多ければ多いほど巧みに処理する。また、多ければ多いほどよいこと。
- 下馬評
- 第三者が興味本位にるる噂や評判
- 塞翁が馬(さいおうがうま)
- 運命の吉凶は予測できない
- 他山の石
- 他山の石とは、他人のどんな言動でも、たとえそれが誤っていたり劣っていたりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるというたとえ。
- 貧者の一灯
- 貧しい者が苦しい生活から出費して神仏に供える、真心のこもった一つの灯明。たとえわずかでも、心のこもった行為こそ尊いということのたとえ。「長者の万灯より貧者の一灯」
- 触らぬ神にたたりなし
- その物事にかかわりをもたなければ、災いを受けることもない。余計な口出しや手出しをしないほうがよい、というたとえ。
- 弘法も筆の誤り
- どんな名人でも、時には失敗することがあるということ
- 聞いて極楽見て地獄
- 人から聞いたことと、実際に自分で見たことの差がはげしく、実際に非常にひどいこと
- 能ある鷹は爪を隠す
- 優れた能力の持ち主は、それを他人にひけらかしたりはしないということ。狩りをする鷹が爪をむき出しにしたのでは、逆に獲物にみすかされることから言う。
- わざわいは口よりいず
- 病気は飲食物とともに入り、災いは言葉とともに出る。口は慎まなければいけないということ。
- 鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)
- 突然のことに驚いて、きょとんとしている様子。
- 飲む打つ買うの三拍子(のむうつかうのさんびょうし)
- 大酒を飲み、博打を打ち、女遊びをする。男の道楽の代表的なもの。
- 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
- 細い管の穴から天をのぞくように、狭い見識を基準にして大きな問題に当たったり、判断したりすることのたとえ。
- 怒りは敵と思え(いかりはてきとおもえ)
- 怒りはその身を滅ぼす敵と思って慎まなければならない。
- 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
- 竿竹で星を払い落とすのは不可能なことから、とてもできるはずのないことをしようとする愚かさのたとえ。また、思う所に届かないもどかしさのたとえ。単に「竿で星」ともいう。
- お里が知れる(おさとがしれる)
- その人の言葉遣いや態度で、生まれ育った環境がわかるということ。
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 一度別れた男女がよりを戻すと、その仲は前よりいっそうよくなるということ。
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 男女間の愛情がさめること。
- 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
- 雑魚が大きな魚の群れの中に交じっている。大物の中に小者が交じっていること。能力や身分が劣る者が、不相応に優れた者の中に交じっていること。
- 肺腑を突く(はいふをつく)
- 深い感銘を与える。
- 易者身の上知らず(えきしゃみのうえしらず)
- 易者は他人の運勢は占うが、自分の身の上については、かえってわからないということ。
- 証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
- 手遅れで効力を失うことのたとえ。
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 理論と実際とが一致しないことのたとえ。
- 魚の水を離れたよう(うおのみずをはなれたよう)
- 頼りにしているものを失って、どうする手立てもないさまのたとえ。
- 鴨が葱を背負ってくる(かもがねぎをしょってくる)
- 好都合であること。願ってもないことのたとえ。
- 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
- 表面は優しくふるまっているがが、内心では悪意を持っていることのたとえ。
- 脂に画き氷に鏤む(あぶらにえがきこおりにちりばむ)
- 苦労しても効果のないことのたとえ。
- 屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)
- 屋根の上にさらに屋根をかける。無駄なことをするたとえ。
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 体ばかり大きくて、役に立たない男をあざけっていうことば。
- 籠で水汲む(かごでみずくむ)
- 籠で水を汲んでも、すきまから流れてちっともためられないことから、骨を折っても効果のないことのたとえ。
- 元の鞘へ収まる(もとのさやへおさまる)
- いったん離婚もしくは絶交していた者が、再びもとの関係に戻ること。
- 兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねかなしむ)
- 同類の不幸を縁者が悲しむこと。
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 一銭をおろそかにする者は、その一銭がなくて困るはめになる。わずかな額でも、お金は大切にしなければならないという戒め。
- あの世千日この世一日(あのよせんにちこのよいちにち)
- あの世での千日の楽しみよりも、生きているときの一日の楽しみの方がよいということ。
- 野中の独り謡(のなかのひとりうたい)
- 誰もいないところで、思う存分好きなことをすること。
- 備えあれば憂えなし
- ふだん準備してあれば、万一の事態が起きても心配しないですむものである
- 濡れ衣を着せる(ぬれぎぬをきせる)
- 無実の罪を負わせること。また、根拠のない悪い噂をたてること。
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 規模が大きいと何もかもが大きいというたとえ。
- 人は幸せでいることを選択し、なにものからも邪魔を許さなければ、幸せでいられる
- 人は幸せを選択すれば、幸せでいられる。ただし、不幸に邪魔されなければ
- 人生の目的は行為にして思想にあらず
- 幸せになれる思想があっても、幸せになる行為がなければ、幸せにはなれない
四字熟語
いろいろなホームページからの引用です
- 明眸皓歯(めいぼうこうし)
- 美しく澄んだひとみと白く整った歯。美人のたとえにいう。
- 門前成市(もんぜんせいし)
- 家に出入りする人が多い様子。人の出入りが盛んで市のように賑わうこと。
- 病入膏肓(へいにゅうこうこう)
- 病気が重くなり、治る見込みのないこと。「病膏肓に入る」
- 流血淋漓(りゅうけつりんり)
- 流れ出る血が、盛んにしたたるようす。
- 一諾千金(いちだくせんきん)
- いったん承諾した事は、千金の重みがある。万難を排してその約束を破らないこと。
- 痛烈無比(つうれつむひ)
- 比べるものがないほど、きわめて激しいこと。
- 聖人賢者(せいじんけんじゃ)
- 知恵があり、人徳のある理想的な人物。
- 帰去来兮(かえりなんいざ)
- さぁ、帰ろう。
- 末法思想(まっぽうしそう)
- 末法の世には仏教が衰え世の中が乱れるという仏教思想。
- 曖昧模糊(あいまいもこ)
- 物事の本質や実体が、ぼんやりして何かはっきりしない様子。
- 阿鼻叫喚(あびきょうかん)
- 悲惨な状態に陥り、泣き叫んで救いをもとめるようすのたとえ。
- 暗中模索(あんちゅうもさく)
- 手がかりや糸口がつかめないまま、あれこれと考え、やってみること。
- 以心伝心(いしんでんしん)
- 仏教用語で、言葉や文字で表現することが難しい仏法の真髄を師から弟子の心に伝えること。主に禅宗で用いる。転じて、言葉や文字を使わなくても、お互いの意志が通じること。
- 一言居士(いちげんこじ)
- 何にでも一言いわないと気のすまない人のこと。例え他人に言い尽くされ、何も付け加える内容が無くても、とにかくひとこと意見を言いたがる人。
- 一期一会(いちごいちえ)
- 一生に一度の出会いのこと。また、そのことが生涯に一度限りであることを表し、人との出会いなどの機会を大切にすることのたとえ。
- 一日千秋(いちじつせんしゅう)
- 一日会わないだけで随分会わない気がする。待ち遠しく思う気持ち。
- 一念発起(いちねんほっき)
- 仏門に入り、悟りを開こうと固く決心すること。転じて、あることを成し遂げようと強く決心すること。
- 一網打尽(いちもうだじん)
- 網を一回打っただけで魚を捕り尽くすこと。。罪人・徒党を一時に全部捕らえるたとえ。
- 一獲千金(いっかくせんきん)
- 一度にたくさんの利益を得ること。一攫千金。
- 一挙両得(いっきょりょうとく)
- 一つの動作や行動によって二つの利益を得ること。一度にふたつの目的がかなうこと。
- 意馬心猿(いばしんえん)
- 心に煩悩や欲情が盛んに動いて、心中の鎮まらないこと。
- 意味深長(いみしんちょう)
- 言葉などの内容が奥深いこと。発言や行動の奥に表面上の意味とは別の含みがある様子。
- 慇懃無礼(いんぎんぶれい)
- 言葉や物腰が丁寧すぎて、かえって礼儀にはずれていること。丁寧な態度に反して尊大。
- 因果応報(いんがおうほう)
- よい行いをした人には良い報い、悪い行いをした人には悪い報いがある。過去および前世の因業に応じて果報があるという意。
- 有為転変(ういてんぺん)
- 世の中のすべてのものが絶えず変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
- 右往左往(うおうさおう)
- あわてふためいて、あっちへ行ったり、こっちへ来たりすること。あわてて混乱した状態をいう。
- 右顧左眄(うこさべん)
- 右か左か決めかねて迷うように、人の思惑などまわりのことばかり気にして決断をためらうこと。左眄右顧(さべんうこ)
- 有象無象(うぞうむぞう)
- 数ばかり多くて役に立たない物や人々をさげすむ言葉。
- 海千山千(うみせんやません)
- 長い年月にさまざまな経験を積んで、世の中の裏も表も知り尽くしていて悪賢いこと。また、そういうしたたかな人。
- 紆余曲折(うよきょくせつ)
- 経てきた事情などが、ひとことで言えないほど曲がりくねっていて複雑で厄介なこと。
- 雲散霧消(うんさんむしょう)
- 雲心の中に溜まっていたわだかまりや悩みが消えて、さっぱりした気持ちになる意味にも使う。
- 栄枯盛衰(えいこせいすい)
- 繁栄がいつまでも続くことはなく、いずれは衰える。栄えれば滅びる。栄枯盛衰は世の習い-繁栄と衰退を繰り返す、世の中のはかなさをいう。
- 栄耀栄華(えいようえいが)
- 富や地位を得て、繁栄し得意になること。転じて驕り・贅沢を尽くすこと。
- 会者定離(えしゃじょうり)
- 会う者はかならず、離れる。人の世の無常をいう言葉。
- 傍目八目(おかめはちもく)
- 傍観者のほうが当事者よりもかえって物事の状況がよくわかることを言う。
- 温故知新(おんこちしん)
- 古きを温め、新しきを知る。経験のない新しいことを進めるにも、過去を充分学ぶことから知恵を得ようということ。
- 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
- 復讐のためにあらゆる苦労や悲しみに耐え忍ぶこと。成功を期待して苦労に耐えること。
- 花鳥風月(かちょうふうげつ)
- 天地自然の美しい景。また、それらを鑑賞することや、題材にした詩歌・絵画をたしなむ風雅の道をいう。
- 我田引水(がでんいんすい)
- 我が田に水を引く。つまり物事を自分の都合のいいように取りはからったりすること。
- 画竜点睛(がりょうてんせい)
- わずかなことであるが、それを加えることによって物事が完成、成就することのたとえ。
- 夏炉冬扇(かろとうせん)
- 夏の火鉢と冬の扇のように役に立たない人物や意見と物。
- 危急存亡(ききゅうそんぼう)
- 危機が迫っていること。生き残るか亡びるかの瀬戸際のような状態。
- 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
- 疑う心の強いあまり、何でもないことにまで不安を感じたり恐ろしくなったりすること。
- 玉石混交(ぎょくせきこんこう)
- 良いものと悪いもの、優れたものとつまらぬものが入り混じっていること。玉石混淆。
- 荒唐無稽(こうとうむけい)
- 言葉や説明に根拠がなく、ばかげていること。でたらめであること。
- 五里霧中(ごりむちゅう)
- 霧が深くて方角がわからないように、物事の手がかりがつかめず困惑している状態のたとえ。
- 針小棒大(しんしょうぼうだい)
- 針ほどの小さなものについて棒のように大きく言う。物事をおおげさに言うこと。
- 大同小異(だいどうしょうい)
- 少しは違っていても、大体は同じなこと。似たりよったり。
- 馬耳東風(ばじとうふう)
- 人の言うことに耳を貸さない、心をとめないこと。また、何を言っても少しも反応がないたとえ。
- 波瀾万丈(はらんばんじょう)
- 波が非常に高いように物事の変化が起伏に富んではげしいことのたとえ。
- 付和雷同(ふわらいどう)
- 自分の主義主張を持たず、人の言動につられて行動すること。深く考えず、他人の意見に簡単に同調すること。
- 粉骨砕身(ふんこつさいしん)
- 力の限り努力すること。非常に苦労して働くこと。
- 羊頭狗肉(ようとうくにく)
- 実質や内容が見かけと一致しないこと。見掛け倒しのこと。
- 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
- 始めは盛んであるが、終りが振るわないこと。
- 臨機応変(りんきおうへん)
- 時と場合によって柔軟にうまく適切な処置をすること。
- 諸行無常(しょぎょうむじょう)
- この世のいっさいの現象は常に変化・消滅して絶えない形容。
- 千載一遇(せんざいいちぐう)
- 千年の間に一回しか会えない。めったにめぐり会えないよい機会。
- 天真爛漫(てんしんらんまん)
- 自然のままで飾り気がなく、偽りのないさま。ありのままの真情が言動に現われること
- 山紫水明(さんしすいめい)
- 山水(自然)の景色が清らかで美しいこと。日の光に照り映えて山は紫に流れる川は清らかに澄んで見えること。
- 呉下阿蒙(ごかあもう)
- いつまでたっても昔のままで進歩しない者のこと。
- 二枚看板(にまいかんばん)
- 人の注目を集める自慢の人材が二人いること。また、その二人。
- 益者三友(えきしゃさんゆう)
- 交際して益をもたらす友人は、正直な人、誠実な人、博識な人の三者。損をもたらす友人は、誠のない人、へつらう人、口先だけの人の三者。『論語』の孔子のことば。
- 冷暖自知(れいだんじち)
- 水の冷暖は自分で飲んでみて知るように、真の悟りは修行を積み重ね、自分で会得するものであることのたとえ。